旅立

四季を長くながーく 生き抜いてきた、91歳のご老人が、昨日旅立ちました。
数時間前まで、食事をとっていた元気な身体が、今はもう冷たくなっています。
穏かな顔で、


そして、今日納棺の儀を行い、旅装束を調え六文銭を頭陀袋に入れて、遍路の支度が
整いました。
人の命は、短くもあり、長くもあり、命尽き身体尽き心尽きて、役目が終わり
想いだけが、生き続けるんですね。
早世も幸せ、長生も幸せ、時間に関係なく、生き切った事が幸せなんですね。
諸行無常、、、、、、、だから
< ままならぬのが世の常 世の常ならば 生きて生き切るしかない >
< 死んでこそ生き 生きてこそ死ねる 幸せなんだなー >
テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体